1.大時化警報発令中わしは一応止めとけって言ったんじゃよ?(だからその殺気抑えてくれまいかのぉ、お願いだから)







 数ヶ月に一度のこの時期。
 夏島であるこのタツミヤ島を囲む、海域はいつにも増して激しい嵐に見舞われる。
 元より晴れることの少ない海域であるから、普段もその嵐の中を大型の船が行き来することは珍しくないが、この時期の大嵐だけは別だった。
 どういう理屈かは知らないが、何しろ普段はこの島のその海岸から半径十`メートルの海域の天気に嵐は影響を来たさないというのに、この時期の大時化にだけはとてつもない影響をこの島の天候に与えてくれるのだから。

 その結果が、この今の現状だ。

 風が吹き荒れ、横なぶりの雨が叩きつけるようにして降っている。
 島の上空では滅多にお目にかからない雷雲が、おどろおどろしい轟を発しながら渦巻いていて。
 そしてこの状況が長続きしても三日ほど続いた後で、小休止を置くというサイクルが幾度か繰り返される。
 今日がその三日目だというのがある意味幸いとは言えたが、この嵐の小休止がこの一瞬の後になるのか、今日の夜中になるのかはこの島の人間でさえ間際にならなければ予測できない。ただ、分るのは嵐の後には巻き込まれた船の残骸や荷がまた大量にこの島に流れ着くだろうと言うこと位である。
 だから普通、この島の人間は大抵この大嵐を家の中に閉じこもってやり過ごす。
 当番制で見張りくらいは立てはするが、その対象になるのは体格のいい働き盛りの男ばかりであるし、それでも島全体を一望できる高台の上に立てられた小屋や、島の端の至る所にある見張り小屋の中からの話である。
 大嵐の中、雨ガッパ一枚で海岸へと向かうなど、例え島一番の屈強な男でも命が惜しければ決してしない。
 否、できない。
 とて、こんなことは断じてしたくなかったし、灯台が見えてきた今でも許されるならば急いで回れ右をして、家に帰りたい。
 そして暖かい布団の中で安寧の眠りの続きを貪るのだ。
 そう。
 本来であれば、自分はまだ布団の中で平和な眠りを享受しているはずだったのだ。あの酔いどれ爺から、連絡さえ入らなければ。
 どうせ嵐の所為でなかなか繋がらなかったのだろうが、それでも村長宅のあの摩訶不可思議なカタツムリの顔を思わず睨みつけてしまったではないか。
 アレに罪はないというのに、八つ当たり気味に。
 だが朝の四時半に叩き起こされた方の身になってみれば、当然の行動ではないだろうか。しかも、その連絡がもたらした話を思えば尚更だ。

「というか、本当に何処の馬鹿なわけ?」

 不機嫌なアルトの声が風の音に紛れ履き捨てる。
 よりにもよってこの大嵐の中、この島にやってこようと思ったど阿呆は。
 こめかみをもう何度目になるのか忘れたが、引き攣らせながらは駆ける。
 その最中でさえふつふつと湧き起こる怒りは収まる気配がない。
 どういう経緯と理由でそういうことになったのかははぐらかされてしまったが、どうやらそんな愚行を起こさせる原因になったらしいオーナルの爺は元より、今この島が大時化の真っ只中だと諭されながらそれでも船を出したという海賊どもが心底恨めしい。
 まだ船が壊れるとか、海に放り出されても嵐の外の海域に流されるとか言う程度ならば、まだいい。
 否、それでも生き残れるかどうかは分らないが…それでも島の周囲半径十`メートルの海域に身一つで流れ着くよりも生き残れる確率は高くなるだろう。
 しかしもしも、時化真っ只中の海域よりも比較的穏やかなこの海を安全だと思うようなことがあれば。
 待っているのは、即ち死だ。
 そして嫌なことに、その可能性は高い。
 あの海に潜む危険性は、まだ知り合って一年ほどのオーナルには教えていない。
 この大時化に船を出すような馬鹿ではないし、何より金槌だと聞いていたから、無駄に怯えさせる必要は無いだろうと思っていた。
 だが、今はそれが悔やまれてならなかった。
 間違いなく、その海賊たちは知らない。
 あの海に棲む怪物どもの存在を。
 島の人間にとってはある意味守護者と呼んでも差し支えは無いが、外の人間にとっては害でしかないアイツ等の存在を。
 チッと舌打ちをして、この風の中多少揺らぎながらもしっかりと建っている物見矢倉を模した小屋の階段を駆け上る。
 灯台の脇に建つ見晴らしの良いこの小屋は、のために島民が建ててくれたものだ。その小屋の扉を蹴り飛ばすように開け、棚の上に無造作にあった双眼鏡を掴んで窓による。
 微かに悲鳴をあげているガラス窓に気を配っている余裕は無かった。
 双眼鏡の向う。島の上空のそれとは比較にならぬ程どす黒い雲の下、荒れ狂う波の間に垣間見えたのは、黒布に麦藁帽と髑髏のマーク。

(ああ、くそっ! ど阿呆どもが!)

 もしかしたら引き返してくれたのでは…というかそこまで馬鹿であって欲しくない――という望みは完全に断たれてしまった。
 双眼鏡を乱暴に放り出し、半ばヤケクソの心境では踵を返した。






―― 一方その頃、そのど阿呆たちは。


「ひぃぃ! 何だよ、何なんだよ。このとてつもない大嵐は!」

 ウソップが多少の差異はあれど、その場にいるほぼ全員の気持ちを代弁した。
 が、誰にもその叫びに同意を示している余裕は無い。

「ウソップ! 叫んでる暇があるなら、ちゃんと舵取りなさい!」
「ンなこと言ったって! 俺一人じゃどうしようも…!」
「チョッパー! こっちは私とゾロで何とかするから、ウソップの方手伝ってあげて!」
「わ、わかった!」

 ナミの指示が飛ぶ間も、風と雨は容赦なくゴーイングメリー号に降り注ぐ。
 船の前方にゾロとナミ。
 後方をルフィとサンジが、舵をウソップとチョッパーが担当しそれぞれにやるべきことをこなしていくが、一向に嵐が収まる気配が無い。

(ああ、もう何でこんな事になってんだか!)

 思わず言わずもがなであることを思ってしまう程度には、ナミもかなり切羽詰っている。
 そして厄介なことに本人にその自覚はなく、ずるずると思考は続く。

(考えるまでも無いわね)

 原因の約七割があの思いついたら一直線のバカ船長の所為だ。
 ただ残る三割の内二割は余計なことを吹き込んでくれたあの老人の所為で、そして最後の一割が老人の言う大時化を甘く見ていた自分の責任だろうとも思う。
 どんなに口を酸っぱくしたところで、ルフィはこちらの言うことなど聞かなかっただろうが、それでももっとことを重く見ていたら結果は違ったかも知れない。
 が、つれつれと考えてみたところで、実際はどうかといえばこの有様。
 自分の力を過信した覚えはないし、船員たちの力量を見誤ったとも思えない。
 間違いなく自分たちは、大抵の嵐など苦も無く切り抜けられると言い切れるし、実際これまでがそうだった。
 むしろ、今回の嵐の方がイレギュラーなのだ。
 ナミは間違いなく断言する。
 この大時化の中、船を出すくらいなら海王類の巣へ船を出す方がまだマシだ、と。
 船のあちこちから、声なき悲鳴が上がっている。
 これはすでに嵐とか大嵐とか言うレベルではない。
 船が今現在耐えていること、それ自体がすでに奇跡だ。

「ああ、もう!」

 どうしたらいいのよ。
 思ったその時を見計らったように頭上、マストの上で見張りをしていたロビンがナミに報告する。

「航海士さん! 島が見えたわ」
「どっち!」
「あれは…右舷前方三十度の方角で距離は二十`前後ってところかしら。それから、これは私の見間違いで無ければなんだけど」
「何!」
「たぶん島の周囲の海はここほど荒れていないわ」

 神よ。
 一瞬だけ信じてもいない神に感謝して、ナミは声を張り上げた。

「でかしたわ、ロビン! さあ、聞いたでしょ。もう一息よ、皆! 手を抜くようなことがあったら振り落とされてもしらないからね!」

 最後の一言は、ただ気力を振り絞るために出た言葉であったのだが。
 ナミとて予想もしていなかった。
 まさか、その比較的穏やかな海域を目前に、想像を絶する高浪が横から襲い掛かってこようとは、一体誰が予想できたというのだろう。

 その瞬間、彼女は信じたこともない神を罵倒した。



  *   *   *   *



「ふにゃぁ〜?」
「おい馬鹿、ちゃんと捕まってろ! 溺れたいのか、お前は」

 悪魔の実の能力者は例外なく金槌だ。
 それを知っていたからサンジは船がひっくり返るその瞬間、ルフィの首根っこを引っつかんだのだが。

(ああ、これがロビンちゃんだったら)

 この状況でそんなことを思えるところが、サンジのサンジたる由縁であろう。
 先程ロビンの言っていた島が肉眼ではっきりとみえるところまで流されて来ており、気のせいかもしれないが多少風が弱まりつつある。
 ゴーイングメリー号もあの後幸か不幸かもう一度波を食らって、起き上がっている。
 離されてしまっているので、よく分らないが致命的な外傷はなさそうだ。
 この分だと恐らく全員無事だろう。
 思っていると、すぐ目と鼻の先の海面にマリモが浮んできた。

「…てめぇ、なんだその嫌そうな顔は」

 ゾロは不機嫌そうにサンジを睨む。

「野郎の顔見て喜んでたら変態だろうが。…てそうだ、お前ナミさんはどうした。放り出されたとき一緒に居なかったのか?」
「…あいつならお前らがここに居るの確認した後、他の奴ら探しにいったぞ」
「んだと! それでお前だけこっちに来たのか!?」

 何で着いていかなかったと非難するコック長を、剣士は睥睨した。

「あいつがそうしろっつったんだろ。お前とその馬鹿連れて、船に戻ってろだと」
「馬鹿はお前だ! ナミさんを一人にして、もし何かあったらどうする気だ!」
「知らねぇよ。つーか、そんなに心配ならお前が行けば良いだろう! ウェイバー取りに戻るとか言ってたから、急げば間に合うっておい」
「にゃ〜? ゾロ、おひさぁ」

 押し付けられる形になった、今はお荷物以外の何物でもない我らが船長を適当に抱えながら半眼で物凄い勢いで遠ざかる金色の髪を見送る。

「あんのやろう…」

 と、ふいに影がさした。

「「…?」」

 船長は緩慢に、剣士は驚いたようにその原因を振り返る。

(…おい。今こいつに気配なんぞなかったぞ?)

 そんなゾロの心中には気づいた様子も無く、影――小舟に乗った人物は忌々しげに船の惨状や彼らを見渡しつつ呟いた。

「あー、もう…。次から次へと、何でこいつらは人がこうであって欲しくないと思ってる方へ行ってくれるかな、ほんと」

 一体何を指して言っているのかは分らなかったが、こいつらというのが自分たちのことであることを察して、ゾロは顔を険しくした。

「誰だ、お前」

 敵か、それとも海軍か。
 しかし、それにしてはあまりに影は小さい。

「それは、こっちの台詞だと思うんだけど。けどまあ、それは後だね。時間が無いから単刀直入に聞くけど…君たちの仲間は全部で何人かな?」

 首を傾げた人影の向う、島の上空に渦巻いていたはずの雲の間から僅かだが確かに青が覗いていた。







 ウソップとロビンは船の傍ですぐに見つかった。
 ウソップの方は切れ板に捕まっていたし、ロビンの方も転覆することを予想して、対策は取っていたらしい。
 小さめの酒樽を腕に括り付けている姿というのは、なかなかにインパクトがあったりしたが。
 ともかく、そのロビンはウェイバーに拾い上げたので問題ない。
 今問題にするべきは。

「この馬鹿! 何でチョッパー、捕まえとかないのよ!」
「ちょとまてナミ。上から怒鳴るなって。こっちは海ん中なんだぞ? それにだ、あの状況じゃ、俺だって自分だけで精一杯だったんだからな。あの状況であいつを樽の中に放り込めたのが、我ながら奇跡みたいなもんだと思うぞ」

 何とか息を整えたロビンが、ウソップの肩を持つ。

「そうね、上出来だわ。ともかく、溺れることは心配しなくてもいいんですもの」
「だろ?」
「そーいうことは、そのトナカイ入りの樽を見付けてから言ってよ。ロビン」

 足元に座り込んでいる女性を、疲れたように見つめてナミ。
 だが賞金首であり、考古学者でもある彼女は、意に介した様子もなくあらぬ方に視線をやって、軽く目を瞠る。
「あら、コックさん」
「お、マジだ。サンジ、こっちだぞー!」

 ロビンが手を振ると(ウソップも振っているがサンジの視界には入っていまい)、例のごとく目を文字通りハートマークにした青年が魚もかくやといったスピードでやってきた。

「ロビンちゃん、ナミさん! 良かった、二人とも無事だったんだね」
「一応お約束だから突っ込むが、俺も無事だったぞ」
「さ、はやく船に戻ろう。二人とも」
「やっぱ無視かよ」

 拗ねたウソップを皆で無視しつつ、ナミがその提案を却下した。

「それが駄目なのよ。チョッパーがまだ見つかってないの」
「長鼻くんが樽に放り込んでくれたそうだから、溺れる心配はしなくてもいいのだけどね。でもあまり遠くに流されてしまったら、見つけられなくなってしまうわ」
「チョッパーが…そりゃまずいな。それがマリモかそこの馬鹿くらいなら、この状況でもほっといても死にはしないんだろうが」
「サンジ。お前、実は俺のこと嫌いか?」

 げっそりと呟いたウソップは、ふと何か嫌な気配を感じた。それに伴うとてもとても嫌な予感。哀しいかな、こういう時の彼の予感は外れない。
 つつーと視線を海の底へやり。


「………っ!?」


 絶句した。

「お、さっ。な、ろ!した!みっみっ」

 数瞬後、パニックの絶頂にある彼が発することができた言葉は、以上であった。

「ウソップ…ついに人語を忘れたのか」

 憐れむような目をしたサンジに、ナミが苦笑しつつも流石に突っ込む。

「サンジくん、それはちょっと酷いわよ」
「そうね…この状況から考えると、彼が言いたかったのは『おい、サンジ。ナミ、ロビン!下だ! 見てみろ』というところかしら」

 ウソップと同じモノを見つめながら冷静にそう訳したロビンの言葉に従って、後の二人も海底に視線を下ろした。


「「!?」」


 息を呑んだのは一瞬。
 即座に動けたのは、流石海賊と言うべきか。
 ナミはウェイバーのアクセルを限界まで絞り、サンジはウソップの襟首をつかんで力一杯泳ぐ。
 一瞬前まで彼らが居た場所一帯の海面が、刹那の間を開け盛り上がった。
 少なくとも、彼らにはそう見えた。
 その盛り上がった海面を突き破り、獰猛な深海魚を思わせる巨大な生き物が顔を出す。
 蛇のように体をくねらせ、白銀の光沢を持つその体を持ち上げたソイツは、女性陣に攻撃を仕掛けるか、それとも野郎どもに攻撃を仕掛けるか迷ったようだった。

「あれは海王類…なのかしら」
「さぁ…」

 いつまでたっても動かない深海魚もどきに時折視線を戻しつつ、ウェイバーを走らせながらロビンの冷静な言葉にナミは首を傾げる。
 きめの細かい銀の鱗に、退化して消え去ったのか、本来あるべきはずの眼の場所には空虚な孔。
 今までも海王類には遭遇してきたが、ああいう見るからにグロテクスな生き物は初めてのような気がする。それはロビンにしても同感だったようだ。
 そんなことに気を取られていたがために、二人はその瞬間まで気付けなかった。

「ナミさん、危ない!!」
 サンジが叫ぶが、すでに時遅し。
 ナミが通ろうとしたその場所に、二匹目のソイツが出現する。

「!」

 ハンドルを切るが間に合わない。
 ゴーイングメリー号と同じく横波を食らう形で、ウェイバーがひっくり返った。

「ロビン!」

 ウェイバーから放り出されながらナミは手を伸ばすが、ほんの僅か届かない。
 酒樽は先程すでに外してしまっているのに!

「くそっ、ウソップ! てめーはナミさんのとこに行け!」

 言い捨てて潜水したサンジは、すぐに沈んでゆく黒髪を見つける。腕を掴んで、さあ浮上しようと顔を上に上げたところで愕然とした。

(…んだ、嫌がらせか?)

 先程の生き物が、自分たち目指し続々と集まってきている。
 まだ姿をはっきり視認できるほど近づいてきているものは、そう多くないのが救いだがそれも時間の問題だ。そしてその数ははっきり言って半端ではない。

(くそったれ!)

 心の中で悪態をついて、急浮上する。
 ともかく、上の二人に伝えなければ。
「サンジくん! 良かった、ロビンも無事ね」
「よし。早くウェイバーに乗せるぞ!」

 海面から顔を出した彼を出迎えた二人は、急いでロビンを引き揚げる。
 水中からロビンの上半身を抱き抱えるようにして作業をしていた狙撃手に、息を整えたサンジは辺りを警戒しながら問う。

「さっきのアイツは!?」
「あ? ああ、なんか知らんがまた潜ったぞ」
「…仲間と合流する気か」
「は?」
「どうかしたの、サンジくん?」

 ようやくロビンを引き揚げたナミが、不審気に問うた。

「いや、まぁ。ウソップ、お前ロープか何か持ってなかったか」
「ああ? そりゃあるにはあるが」
「なら、自分の体とウェイバーをそれで縛ってつないどけ。ナミさん、すぐにウェイバー出せるか?」
「ばっちし。…とっても嫌な予感がするから出来れば違ってて欲しいんだけど、もしかしなくてもさっきのアイツのせい?」

 それに顰め面で頷くサンジの横、ウソップは大慌てで自分の体にロープを巻きつける。
 が、慌てれば慌てるほど失敗し、するりと手の間を抜けていってしまった。
 先にウェイバーの後方に括り付けていたので完全に流されてはしまわなかったが、縄先があらぬ方向に向いてしまったので慌てて泳いで回収しに行く。
 ぐずぐずしていたら、男には短気なコックの鉄槌が下る。

「…さっきのよりでっかいのが来たの? それとも、もしかしてさっきのみたいなのがすっごい数来てるの?」

 ものすごく嫌そうな顔でナミは考え付いた嫌な予感の是非を尋ねる。
 答えようとサンジが口を開いたのを見計らったように盛大な水音がして彼女らの頭上に大きな影が差した。
 同時にうっすらと目を開けたロビンが、固まったナミの背後、サンジの険しい視線の先を見やって、その問いに答えた。

「どうも両方だったみたいね」





















H18.11.22(書いた日はもっと前ですが、本日アプ)


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