遠い遠い過去。三百年近くも昔。
戦乱の世に紛れ、ひっそりと地上から姿を消した国がある。
争いを嘆き、流血を厭い、何よりも喪失を恐れた彼らは神に請い空へと逃れたのだ。
時は流れ、世情はようやく落ち着きを見せ、平穏を迎えつつあるこの時代。
今もその国は、天にある。
知る者は少数。だが確実にその国は、そこにあるのだ。

そして彼がその国の存在を思い出したのは。
否、その存在を知っていたことを思い出したのは、つい先日の満月の日のことだった。


 というわけでナルト連載です。
 お相手はすれてる(というよりはただ強かったってだけで、性格はそれほどかわってません。たぶん。)あのひとです。
 まあこの設定で誰かはもろばれですし、読んだらもっとばればれなんですが、それは読んでからのお楽しみ。
 と、いうことにしといてやってくださいね(笑)
 
ただあんまり恋愛色は強くないですので、期待しないほうがいいと思われたり…

プロローグ   あのひとがあやまる必要なんて、どこにもなかったのだ。 
第一幕   「…ねぇ。何だか、それって国が動いてるって言ってるみたいじゃない? 
第二幕   「助けてくれて、どうもありがとう」
第三幕   「あぁー!! 今ぎくってなったろ、ぜってぇー!」
第四幕   「…そんな基準で選ぶなんて、尚更危険じゃないのか?」

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第一章 月の都

月華の姫君

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